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ライカ M (Type240)とは
撮影の本質に迫るライカ
ライカMは、1954年に登場したM型ライカである「ライカM3」の伝統を受け継ぐレンジファインダーカメラです。
外観デザインは50年以上続くM型ライカの形を踏襲し、「ライカらしい存在感」は健在。真鍮削り出しボディは使い込むほどに高級機の質感を醸し出します。これほどまで形が変わらないのは、M型ライカというカメラが、撮影のためにほんとうに必要な形として完成されているからに他なりません。それはデジタルの時代でも同じで、撮影の本質を追求した研ぎ澄まされたカメラなのです。
M型ライカとして初めてCMOSセンサーを搭載
ライカMの撮像素子には、ローパスレスの35mmフルサイズCMOSセンサーが採用されています。M9まではCCDセンサーでしたので大きな変革です。
画素数は約2400万。M9と比べて高感度域に強くなり、常用感度はISO200-3200、拡張時にISO100、6400が選択できます。
レンズには歴史ある数々のライカMマウントレンズが使用可能です。世代を超えたレンズとの組み合わせもライカMならではの楽しみ方です。
描写性能は言うまでもなく、ライカのフルサイズセンサーならではの高精細かつ豊かな階調表現は細かなディテールまでも光のニュアンスを再現します。何物にも替えがたいライカ独特の「雰囲気」をお愉しみください。
攻めのライカ
ライカMは伝統を重んじながらも数々の先進機能を採用した「攻め」のレンジファインダーカメラです。
代々受け継がれる連動距離計を搭載しながらも、ファインダー内のフレームは外部の光を利用する採光式からLED照射式となり、暗所でもフレームが鮮明に浮かび上がります。このクラシカルな連動距離計は広角レンズでの絞り開放撮影では精密なピント合焦に効果的であり、一方で望遠系ではデメリットとされていました。ライカMでは距離計に加え、ライブビューとEVFを使用しての撮影を可能としています。望遠レンズやマクロでの撮影でも精密にピントを合わせ、厳密なフレーミングを行うことができます。
また、センサーがCMOSに変更されたことで動画撮影も可能になりました。優れたライカレンズの可能性を大きく広げる進化を遂げ、作品創りに大きな変化をもたらします。
磨り減るほどに美しい
未だ古いライカが使われているように、一つのライカが生涯に渡って使用されることは珍しくありません。これはデジタルになっても大切にされ、ボディには高強度のマグネシウム合金、トップカバー、ベースプレートには無垢の真鍮を削りだしたものが使われています。
日本では多くのカメラメーカーが盛んに新製品を発売し、愛用者も次々と買い換えていくのが当たり前のようになっていますが、海外では、特にライカはトップカバーの塗装が剥がれ、真鍮が見えるほど使い込むことも少なくないようです。
一つのカメラを使い続けることの出来るカメラがライカです。デジタルでもワンランク上のクラスをぜひお愉しみください。
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スペック
- 発売日
- 2013年03月20日
- 撮像素子
- 有効画素数2400万画素フルサイズCMOS
- 撮影感度
- 標準:ISO200-6400/拡張:ISO100
- シャッター速度
- 1/4000秒~30秒
- 連写撮影
- 3コマ/秒
- ファインダー倍率
- 0.68倍
- 液晶モニター
- 92.16万ドット3インチモニター
- 記録メディア
- SD,SDHC,SDXC
- 動画撮影
- 1920×1080(フルHD)/30p
- 音声記録
- モノラル内蔵マイク
- サイズ
- 幅138.6x高さ80x奥行き42(mm)