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オリンパス E-1とは
フォーサーズシステムの記念すべき第一号機
オリンパスE-1は、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラシステムのフォーサーズシステムを採用した第1号機であり、同時に、オリンパスEシステムの第一号機です。
プロユースを意識したフラッグシップ機として開発されており、大型ペンタプリズム採用による視野率100%のファインダーが使われ、ボディは防滴防塵仕様で、軽くて丈夫なマグネシウム合金が採用されています。
コダックブルーの発色をするコダック社製CCD採用
デジタルカメラの心臓部である撮像センサーには、フィルムメーカーとして有名なコダック社製のCCDが採用されています。
コダック社製のCCDは、ハッセルブラッドやペンタックス645Dなどの中版デジタルカメラに採用されており、一般向けのデジタル一眼レフに採用される例は珍しいと言えます。
このコダック社製センサーは青の発色が特徴的です。コダック社のリバーサルフィルム「コダクローム」の特徴である色彩コンセプトを受け継いでおり、特に青空のような青色の発色は「コダックブルー」と呼ばれる美しいもので、この発色を求めてデジタルカメラを選ぶユーザーも居るほどです。
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スペック
- 発売日
- 2003年10月10日
- 撮像素子
- 4/3型フルフレーム型CCD 17.3×13.0mm
- 有効画素数
- 500万画素
- レンズマウント
- フォーサーズシステム・マウント
- AF方式
- TTL位相差検出方式
- 測距点
- 3点(スーパーインポーズなし)
- 測光方式
- デジタルESP測光・中央部重点平均測光・スポット測光
- フォーカスモード
- シングルAF / コンティニュアスAF / MF
- 連続撮影
- 約3コマ/秒・12コマまで(全ての画質モードにて)
- ISO感度
- 1EVステップ AUTO / 100 / 200 / 400 / 800 /拡張時 1600/3200設定可能
- ホワイトバランス
- オート /プリセット 3000K-7500K / ワンタッチ
- シャッター速度
- 60秒~1/4000秒(Mモード)、バルブ(8分)、X=1/180秒
- ファインダー
- クイックリターンミラー・アイレベル一眼レフ方式・視野率約100%・倍率0.96倍・プレビュー可
- 液晶モニタ
- 1.8型TFTカラー液晶・13.4万画素
- 記録媒体
- CFカードType I/II、マイクロドライブ対応
- 電源
- 専用リチウムイオン電池 BLM-1
- 本体サイズ(W×H×D)
- 141(W)×104(H)×81(D)mm
- 質量(本体のみ)
- 約660g
現在のオークション出品
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